発売から結構経ってしまい、今更ですが、iPadProを買いました。
一番大きい12.9インチのもの。本当に大きいです。
最近液晶タブレット(のようなもの)の発表ラッシュが続いています。
先日は本命ワコムより「Mobile Studio」が発表になりました。
続いて、ダークホースといったところでしょうか、今日マイクロソフトから「Surface Studio」が発表されました!
このままペン入力装置の快進撃は続くのでしょうか!?
続くといいな。
さて、iPad の方はというと、数値の公表はされていないものの、現状のワコムタブレットより高性能だと感じました。特に純正の「メモ」アプリでは、ApplePencilの性能がはっきりとわかります。今の今まで知らなかった・・・
実は以前より、iPadPro自体は試し書きさせていただいてました。ほんとに試し書き程度でした。
おそらくですが、当時はまだApple Pencilに対応しているソフトがすくなかったせいかもしれません。すごく動作が重鈍に感じられました。
メモアプリに触ってたら早く考えを改めていたかもしれません。
今、急ピッチでiPadソフトが充実してきています!もちろんApple Pencil対応の。
オススメは「ProCreate(プロクリエイト)」。→ 公式サイト
純正に近い書き心地です。完成に近づきつつありますが、PSDが読み込めないなど、まだまだ詰めるところがありそうです。
その他は、メディバンペイント、スケッチブック、AdobePhotoshopスケッチ、ペイントストームと試しました。
・メディバンペイント…sai、クリスタっぽいインターフェイスです。馴染みのある感じです。起動時の広告が邪魔。
・スケッチブック…Autodesk社のソフト。定規が豊富ですごいです。書き心地は良くも悪くもアナログライク。
・AdobePhotoshopスケッチ…写真を撮ると、自動的にパース定規を組んでくれるすごい機能が搭載。Photoshopライクでは全然ありません。残念。
・ペイントストーム…PC版も出ているペイントソフトです。画面はそのまんまPC版です。UIデザインもいじれてカッコよくなります。PSDの読み込みもできます。ただ、iPadらしさはあまり感じられません。
んんっ・・・!?なんという一長一短。これらすべての利点を備えたソフトが出たら神なのに・・・。
ソフトが進化したら、すごいんでしょうね〜。
<雑感>
パソコン黎明期から、長い時間をかけてソフトも進化してきました。
今より若かった頃、デジタル機材に慣れようと、必死に勉強していました。ハウツー本が巷に溢れ、それをかたっぱしから読んでたくさん練習しました。saiが登場したらsaiを使い、クリスタが登場したらクリスタを使い、Painterが進化をしたら使ってみたり。
2007年、現行のWacom Cintiqから7年も経過しました。その間タブレット市場は、ワコム独占足踏み状態で、ずっと目立った進化をしてきませんでした。
そのせいもあって、今、慣れきったこの環境に甘んじて、いつの間にか進化をやめてしまっていたのかもしれません。
久しぶりにツールを覚える楽しさをiPadProに与えてもらいました。
これからが楽しみなツールです。
米粒にも字が書けそうなほど細かい描写が可能なので、結構デッサンに向いてると思いました。
iOSには、画面分割型のマルチタスク機能がついてるんですね〜隣に資料出しながら練習するの楽しすぎます!こういうの待ってた!!!
個人的にはこの機能が、大ヒットです!
楽しいなぁ〜(´◒`)